2024年に感じたことは「大SNS時代になった」ということです。あらゆる議論がSNS上で起こり、バズって炎上して物議を醸している横で個々人がその価値観を戦わせ合う殺伐社会になりました。

また、物価高や増税の影響を受け、ビジネス至上主義が加速しているように見受けられます。金儲けのための怪しい商材屋やウェブマーケターが蔓延り、LINEで会いたいエッチな女子大生や西海岸で働くエンジニアだらけです。いよいよ「うそはうそであると見抜ける人でないと難しい」時代になりました。ウェブ広告はおよそ画面の40~50%を占め、広告を見るためにインターネットをしています。

そんな中、私はのほほんと過ごしていたわけですが、2024年になにをしていたかなあと思い返してみました。

Amazon Prime Videoで映画・アニメを観た

映画館に行くほどの余裕はなくなってしまいましたが、気になる作品はPrime Videoで観るようにしています。これは今商業でどういう作品が流行っているのかを確認するとともに、SNS産コンテンツとのバランスを取るためでもあります。

洋画では、SISU、デューン 砂の惑星、ウーマン・キング、ハムナプトラ3部作、FALL、ワールドウォーZ、メイズランナー3部作、ボーはおそれている等々。

アニメでは、劇場版Fate stay/night Heaven’s Feel、劇場版ソードアート・オンライン2作、無職転生、小市民シリーズ、裏世界ピクニック、リコリス・リコイル等々。

映画は3時間近くなると観るのが億劫になってしまい、そのまま配信終了になっていたりするので、興味あるものは時間を捻出して見る機会を増やしていきたいです。

お酒をやめた

飲酒量が増えたところにストレスがかかり、逆流性食道炎になってしまったので、これを機に酒をやめることにしました。最後の方はウイスキーのボトルが3日で1本空くくらいの飲酒量でした。内科医からも「まずは10日我慢してみましょう」と言われてそれが続き、先日4ヶ月になりました。

飲酒をやめてよかった点は、使える時間が増えたことと、お金の節約になるということです。また、酔った勢いでの行動がなくなるので、いつでも理性的に行動できるようになりました。今でも開けてないウイスキーが何本かありますが、今はインテリア扱いにしています。

少しずつ料理が作れるようになってきた

得意な料理はカップラーメンと豪語していた時期もありますが、外食にもお金がかかる時代になってしまったので、自分で料理を作ることを考え始めました。とはいえ、そこまで料理に時間をかけたいわけでもないので、そのときに親はどうしていたかなあと思い返し、まずは先人に倣うようにしました。

電気圧力鍋を買ったので、加熱調理に関しては大体はこれで事足ります。焼く料理は後片付けも面倒なので、なるべく煮る料理で済ませられるようにしています。

主食としてパスタは大抵のものと合いますし、ごはんよりも短時間で作れるので困ったらパスタです。ゆで卵の作り置き(殻を取らず塩水漬けにする)や漬物はいつでも便利です。冷凍のシーフードミックスは高めですが扱いやすいです。セブンイレブンの冷凍食品はコストパフォーマンスに優れているので、いくつか買っておくといざというときに役立ちます。

野菜はレタスが好きで食べていましたが、仕入れに影響されすぎるきらいがあり、保存も難しく量も少ないので、今はキャベツをザワークラウトにしてコストを下げる方向に移行しつつあります。

ゲーム開発を継続している

終わりが見えないゲーム開発ですが、時間を作って毎日少しでも開発を進めるようにしています。後述のRustを習得した兼ね合いもあり、これまでPythonで開発していたコードをすべて捨ててRustで再開発を始めました。

進捗や開発中にいろいろ思っていることはチマチマとBlueskyに投稿しています。

プログラミング言語Rustを習得した

これまで過去2回に渡って習得しようとして失敗していましたが、いくつかの書籍を買って理解を深めて無事習得に成功しました。学習コストや開発コストは高いものの、コンパイルが通れば正しく動く安心感は計り知れないものがあります。

これまで私はプログラミングする際にPythonを第一候補としていました。これにはちゃんとした理由があり、環境依存が少なく、ライブラリが豊富であり、リフレクションによる柔軟性もあり、開発者コミュニティも大きいので、課題解決力が高いところを評価していました。

ただし、昨今のAIブームを発端としたPythonの普及や取り巻く環境に思うところが増えてきたのと、動的型付け言語ならではの「動かしてみないとわからない」ところが中規模~大規模開発に向かないことを強く意識するようになってきました。もちろん型ヒント(Type Hinting)も使っていましたが、言語単体での支援がないために限界を感じていました。

いっぽうでRustでは処理の方法や結果を曖昧にせず、プログラマに対して常に選択を迫ります。これはストレスではありますが、私の用途ではRustは今のところ最善の選択肢となりつつあります。

Rustでサービスを立ち上げた

TDiceBotはRust製のDiscordで使えるCall of Cthulhu用のダイスボットです。もともと身内向けにPythonで開発したダイスボットをRustで再設計したものです。

冗長構成になっており、無停止かつ高速なレスポンスがウリです。コールドスタートでもDiscordの3秒レスポンスルールに引っかからないようになっています。我ながら機能面はともかく品質面ではかなりの水準なのではないかと自負しています。

2025年の目標としては、導入数が100サーバーを超えることです。既存サービスがある中でさらに良質なものを出せばシェアを取れるのか、といった社会実験的な側面もあります。

Zennに4本記事を投稿した

私はフロントエンド開発もするので、必然的にJavaScriptを書く機会も多くなります。本当はバックエンド側で採用しているプログラミング言語に関する話題も書きたいのですが、機会に恵まれずJavaScriptが多めになっています。

とはいえ、幅広い層に読んでいただきたいので、読み手の時間を無駄にしないように、専門的になりすぎず、それなりに得られるものがあるように心がけています。

技術的な成長に限界を感じた

学生時代はプログラミングさえできれば一生食べていけると考えていました。そのために技術を磨き続けていましたが、最近書店に赴いても、買いたいと思える書籍がありません。

これには時代の移り変わりによって発行される書籍の傾向が変わってきたことと、書店が取扱う書籍の傾向も影響するところではありますが、こういった経験が繰り返されるということは、基本的に技術面でこれ以上を求めても、投下するコストに見合わないのではないかと思うようになりました。

その代わりに今持っている技術を支えるほかの技術が重要になってきたように感じます。それはコミュニケーション力であったり、文章力であったり、時間を作る方法であったり、的確に技術を振るうための方法論です。いくつかそれに属する書籍を購入しましたが、かねてより私が感じていたことが言語されていたことに加え、新たな学びも得ることができたので、安い投資だったと言えました。

M3に参加した

音楽を作る才能はないので一般参加ですが、いくつか気になるサークルを回って来ました。東京まで行くのはかなり時間も費用もかかる話ではありますが、リアルなイベントはそこでしか得られない充実感があります。