私は胃腸が強くなく、刺激が強いものを食べるとすぐに下してしまうのだが、そうは言っても唐辛子は香辛料としてところどころで役にたつ。漬物が主だが、辛味付けや香り付けにとてもよい。

数年前に秋葉原ラジオ館に行ったとき、唐辛子ガチャというものを見つけた。なかなか地元では見ないタイプのガチャだったので、物珍しさに200円を投入したところ、韓国唐辛子の種を手に入れた。記憶によるものなので定かではないが、発芽率約75%の種が3つ入っており、付属の土に種を入れて毎日世話をするとそのうち芽を出すのだそう。

ちなみに発芽率75%であれば、ひとつでも発芽する確率は となり、どれも発芽しなかったとしたら結構運が悪い。

4月末に育て始め、結果的に3つのうち2つから芽が出た。近年は酷暑なのもあって育つかどうか怪しいところだったが、なんとか収穫までに至った。実の一部はカビてしまったが、それでもそこそこの量を収穫できた。2年目は取れた種から新しく育て始めたが、夏の暑さにやられてしまい、うまく育たなかった。育て始めたのも5月くらいからで少し遅かったのも影響しているかもしれない。

あるとき、長野県は戸隠の蕎麦屋に食べに行った帰りに土産物屋で戸隠産唐辛子が売られていたので購入した。家に持ち帰って食べてみるとほとばしる香りと辛さで調理中はむせるほどだった。あまりのすさまじさに逆に気に入り、今年はそこから種を取り出して育てようと考えているが、唐辛子はある程度暖かくないと育たないようで、熱源の確保をどうしようか悩んでいた。

ホームセンターではホットカーペットや植物用ヒーターが売られているが、電気代がかかるし、なにより電気を熱に変換するほど非効率なものもない。少し考えた結果、NASとして利用しているRaspberry Piの上に置くことでほどよい熱源を確保することに成功した。

種を育て始めてから2週間経ち、いくつかの種からは芽が確認できるようになった。今後が楽しみである。