ハイケー?ハイケー!
テレビでNHKニュースを見ていると自分と異なる発音をするアナウンサーがいることに気づく。それが今日は「紫陽花」と「背景」だった。その人は紫陽花を「亜-字-歳」、背景を「肺-K」と発音していた(いずれも平板型)。
ちなみに私は「味-差異」、「Hi-経」のように発音する。背景は難しく、単に「背景」と言うときと「背景画像」と言うときでも発音が変わるので、一概には言えないが、まあとにかく、そこに違和感があったのだ。
お前も俺も訛っている
人間誰しも自分の発音が普通だと思いがちだが、一部の単語で標準語と異なることはままある。しかし国営放送のアナウンサー全員がその発音をするということは何らかの意図があるに違いないと感じ、ちょっと調べてみたところ、やっぱり理由はあった。
国語辞典の中には、ことばの意味や表記だけでなくアクセントも載せているものがあります。それらを見ると、いずれも「背景」のアクセントは平板型になっています。「NHK日本語発音アクセント新辞典」も同様です。
https://x.com/nikkei_kotoba/status/1754076230926958608?s=61
つまり、NHKのアナウンサーはこの日本語発音アクセントに従っているのだ。しかしなんというか、日本語はアクセントが自分の文化圏と違っていても文脈から読み取れてしまうし、ちゃんと理解できてしまう言語なので素晴らしくも恐ろしい。