無限鼻水製造機

ちょうど昨日鼻炎薬を切らしてしまい、花粉が舞うこの季節につらい思いをしながら働いていたのだが、夜になって薬局で薬を買ってきた。これでしばらくパブロンの犬になれる。

この薬とは長い付き合いで、眠くなるタイプではあるものの、寝付きがよくなるので個人的には体質にあっているように思う。働いているときも考えることが多い仕事なので基本的に眠気より集中力の方が勝ってあまり苦労しない。

会話プロトコル2.0

30%割引になっていた粉コーヒーを見つけてホクホクとした気持ちの中、追加でバナナとウイスキーを手にレジに向かうと店員に「この薬でわからないことはありますか?」と聞かれた。「いえ、ないです。……もう10年以上の付き合いなので」と返すと「箱に書いてあるのでよく読んでくださいねー」と淡白な反応で、そのまま会計を済ませた。

最近はセルフレジが増えて無人決済が主流になってきた。いつでも人間味のあるあたたかい接客が欲しいとは言わないが、法令上必要という理由はあるにせよ、せっかく会話をしているのだから、もう少し粋な返しでコミュニケーションを成り立たせて欲しいと思わなくもない。「ああ、じゃあご存じとは思いますが」とか「問題ないとは思いますが一応こう書かれているんでね」等々、もう少し人間らしさがあってもいい。

しかし、今の時代は相手が誰だかわからないし、言葉選びを間違えれば大騒ぎになりかねないご時世にもなってしまったので、それならば下手なことは言わないほうがよいといった心理がこうした一方通行のコミュニケーションに拍車をかけているのかもしれない。今や双方向の会話すら高いものになってしまったことを感じさせられた春の嵐の日だった。