出社回帰になった
あちこちの会社が出社回帰していくなか、ついに私が勤める会社も出社回帰に舵を切った。なにやら話を聞くに、チャットだとコミュニケーションコストが高く、意図が明確に伝わらず、議論が遅れ、社内が機能不全に陥っていたとの評価だそう。オフィス出社の義務化は無能を守るセーフティネットであるという側面はありつつも、いざ久しぶりに出社してみるとちょっとした会話も簡単にできて非常によく、もともと会話が嫌いな方ではないのでこれはこれで楽しい。
在宅勤務で(結果として)生産性が落ちていた人間を炙り出すためだという噂もあるが、今のところみんな会社に喰らい付いている。ただ、他にやりたいことを見つけた人もいるようだ。
AI安楽椅子探偵
出社すると同僚がClaude Codeを全画面に4分割してブン回しているではないか。プログラマの私よりもトークンを消費している可能性すらある。話を聞くと社内の問合せをすべてClaudeに投げて答えを導いているようだ。それなら君いらないじゃん。AIを使ってもいいけれど、人間の洞察力を捨て、寄り添いの心を捨て、現場も見に行きませんでは良心がない。
AIとは恐ろしいもので、やってる感を出せるところに魔力がある。AIの思考過程とその結果がズラズラ出力される風景を見ることに快感を見出すとか、質問をしてきた人にその出力を貼り付けるだけとか、間違っていたとしてもAIのせいにするとか、手段と目的が入れ替わるようなことは避けたいものだ。
出社回帰して面倒に感じること
- ほぼ毎日寝間着で働いていたので服がなく、人間のコスプレをするためにワイシャツを買いに行った。ハンカチとワイシャツのアイロンがけももれなくついてきた。
- 胃腸が弱いので、ごはんを食べると下すかガスが溜まるかのどっちかだ。みんな会社でどうやってオナラをしているのがはなはだ疑問である。下手するとウンコパーソンになりかねない。
- 気軽に鼻をホジれない。鼻炎持ちには結構つらい。
在宅でいいですよ
とまあ出社回帰してから1週間とちょっと経ったのだが、今日になって上司がポツリと。
「勝手に在宅にしていいですよ」
エッ!?